<マグロやカニは”例年並み”・葉物野菜は”高値”>需要高まる年末年始を前に市長が視察(仙台市中央卸売市場)
需要が高まる年末年始を前に、仙台市長が卸売市場を視察し、生鮮食料品の入荷状況などを確認した。
6日朝、仙台市の中央卸売市場を訪問した郡市長。
活気づく市場を回り、入荷状況を確認していた。
市場によると、「ナメタガレイ」の6日の取引価格は、例年より少し高いというが、年末にかけて入荷が増えるため例年並みの2200円ほどに落ち着く見込み。
また、マグロやカニなどの入荷は順調で、例年並みの価格となっている。
仙台市・郡市長
「お正月を迎えるにあたっての食材の安定供給に、皆さん努めていただいているので大変ありがたい」
一方、キャベツや白菜などの葉物野菜は猛暑や秋の長雨で入荷が落ち込み、取引価格も例年より5割ほど高くなっている。
今後は入荷が増え、価格も下がる見込みというが、全国的に需要の高い「セリ」は、例年より高値が続くとみられている。