元メジャーリーガー上原浩治さん野球教室 理想の投球フォームも直伝「仲間を大切にしながら野球を楽しんで」
「上原浩治さんです。大きな拍手でお迎えください」
中学校のグラウンドで行われた野球教室は、東日本大震災の復興支援を目的に保険会社が7年前から行っているもの。
25日は仙台市若林区の少年野球チームから29人が参加した。
上原浩治さん
「投げるときに左足に体重移動させる」
子どもたちは上原さんから理想の投球フォームを教わった他、上原さんの投げたボールを力いっぱいミート。
中には大きな打球を放つ子どもたちもいた。
6年生
「上半身の使い方とか改善をしてもらいました。すごい球が速いピッチャーになれたらいい」
元メジャーリーガー上原浩治さん
「自分が中学では陸上部高校では補欠。そういう中でジャイアンツ入って、周りはエリートばかりだったので、そういう人たちに負けたくない気持ちがあった。 彼らも誰かに負けたくないという気持ちを持ってやってくれたらいい」
上原さんは野球を好きであればうまくなりたい気持ちが芽生える。仲間を大切にしながら野球を楽しんでほしいと話していた。