満開の桜を楽しむ「一目千本桜」やオランダ風車の「長沼フートピア公園」にぎわう
白石川沿いを1200本のサクラが彩る、県内有数の名所、「一目千本桜」。10日、満開を迎えた。
そして、すぐ近くの船岡城址公園にもサクラを求める多くの人が訪れ、春らしい陽気のなかその景色をたのしんでいた。
桜を見に来た人
「最高でしたね。もう最高。サクラも色んな種類あるし、他の花もあるし彩りがカラフルで見応えありますよね。」
「すごくきれいですね。去年も来たんですけど、来年もまた元気で見に来たいなと思います。」
柴田町と大河原町にまたがる「一目千本桜」を舞台に日曜まで桜まつりが開かれ、多くの人で賑わいを見せることとなりそう。
オランダ風車がシンボルとなっている登米市の長沼フートピア公園には、ソメイヨシノを中心におよそ1700本が植えられ、ちょうど見頃を迎えている。
訪れた人
「ボランティアのお友達で花見に来ました。花もきれいだし遠くに栗駒山の雪もあって暖かくて、すごく良いなと思いました。」
そして、この場所のもう1つの魅力は水上から見るサクラ。
去年から地元漁業者たちが始めた取り組みで、およそ1時間のクルージングで普段とは違う目線からサクラや風車の景色をたのしむことができる。
長沼漁業協同組合阿部正一さん
「船の上で心地よい風を楽しみながらですね。風車とサクラを見ていただければと思います」
この長沼クルージングは今月20日まで、事前予約制で受け付けている。