<2024GW>宮城県内の混雑は? 日本三景・松島 遊覧船の運航数を増やして対応
<中西涼アナウンサー>
「上空から見ても、ひときわ存在感があるのがみちのく杜の湖畔公園です。大花壇にはビオラ、チューリップなど春の花々23万株ほどが見頃を迎えているということで、その景色を楽しむ人の姿があります」
お出かけ日和となった29日の宮城県内。宮城県川崎町の「みちのく杜の湖畔公園」には家族連れなど多くの人が訪れ、春らしい空気のなかで思い思いにたのしむ姿が見られた。
<中西涼アナウンサー>
「入庫待ちはなさそうですが、駐車場はびっしりです」
仙台市太白区八木山では動物公園や遊園地を目当てに多くの人が訪れていた。去年は新型コロナの影響で入場制限する日もあった動物公園だが、今年は解除され、GW後半には動物とのふれあいイベントも行われる予定だという。
一方、たくさんのウミネコが出迎えてくれるのは宮城・気仙沼市の遊覧船。GWを皮切りに11月まで運行する船は、ことしからコースを変更。気仙沼大島大橋をくぐったり、養殖イカダを間近に見られるようになった。
<仙台から>
「気仙沼湾がすごくキレイで、ゴールデンウイークの一番の思い出になりました」
一方、宮城県内を走る東北道には目立った渋滞は見られなかった。ネクスコ東日本によると、「下り方面」は3日(金)。「上り方面」は5日(日)が混雑のピークとなる見込みだという。
<中西涼アナウンサー>
「県内有数の観光地松島です。波も穏やかで気候も良く、遊覧船日和です」
最大10連休ともなる今回のゴールデンウイーク。松島では遊覧船の運航本数を普段の倍に増やして、観光客を受け入れる予定。