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“マイナ保険証”利用率は宮城が全国ワースト4位「どうしたらいい?」不安や疑問を解消する無料電話相談〈3日午後5時まで〉

2024年12月3日 12:15
“マイナ保険証”利用率は宮城が全国ワースト4位「どうしたらいい?」不安や疑問を解消する無料電話相談〈3日午後5時まで〉

紙の健康保険証の新規発行が終了し、2日からマイナ保険証の本格運用が始まったことを受け、仙台市宮城野区の高齢者施設では不安や疑問を解消してもらおうと無料電話相談会が開かれている。

厚労省によると、2024年10月時点でマイナ保険証の県内の利用率は13.76%と全国で4番目に低くなっていて、周知や普及が課題となっている。(全国平均15.67%)

相談会は4人の医療関係者が交代で対応。
有効期限が切れるまでこれまでの保険証を使い続けられることや、マイナ保険証の利用登録をしていなくても「資格確認書」があればこれまでと同様に受診できることなどを説明していた。

宮城県民主医療機関連合会大内誠事務局長
「マイナ保険証がどうなっていくか、これまでの保険証がどうなっていくか、医療を安心して受けられるのかどうかをご不安に思っている皆さんにお電話いただければ」

相談は電話(022-354-0610)で3日午後5時まで受け付けている。

最終更新日:2024年12月3日 12:15