部下を蹴った陸曹長(52) 1か月の停職処分に<陸自・仙台駐屯地>
1か月の停職処分となったのは陸上自衛隊・仙台駐屯地の陸曹長の男性(52)。仙台駐屯地によると、陸曹長は去年6月、部下の隊員を指導する時に足で蹴るする暴行を加えたもの。陸曹長は「隊員の態度に立腹してやってしまった」と反省しているという。
このほか、防衛事務官(58)が部下に「使えない。ばか」と威圧的な言動で指導して、精神的な苦痛を与えたとして「戒告」に。また、同じ隊員に対して日常的に容姿を揶揄する発言をして不快にさせたなどとして、30代から40代の隊員3人が「停職3日」。20代の隊員が「戒告」の処分となった。
今回の処分を受け、陸上自衛隊は「今後、ハラメント防止に関する指導教育を徹底していく」としている。