【国内の資源活用すすめたい】鹿児島の「堆肥」を活用して育てた「稲わら」 飼料用に初出荷(宮城)
国内の資源活用をすすめようと、鹿児島の「堆肥」を活用して育てた「稲わら」が宮城から初出荷された。
6日、JAいしのまきから鹿児島へ出荷されたのは、飼料用の稲わら24トン。
これは、ウクライナ侵攻や円安による輸入飼料・肥料の高騰を受け、国内の資源の循環をすすめようと、鹿児島の堆肥ペレットで育てた宮城のコメの稲わらを、飼料用に鹿児島へと出荷するもの。
いしのまき農業協同組合・松川孝行代表理事組合長「(この取り組みが)農家の生産向上、そして手取りに繋がっていければ、なお一層農家のみな さんの励みになると思っています」
今後は、堆肥ペレットを活用したコメの収穫量などを検証するという。