宮城県内の新・小学1年生に、子ども向けの防災ハンドブック「おまもりてちょう」が配布された。

9日、仙台市若林区の七郷小学校では、新1年生全員に「おまもりてちょう」が配布された。

手帳は、ミヤギテレビが県と仙台市の教育委員会の協力をもらい制作したもので、地震や津波などの災害時にどこに逃げるか等『自分の命を守る方法』をクイズ形式で学べる。

児童は、地震発生を想定し、手帳で学んだ避難の仕方を実際に試していた。

新・小学1年生
「（Q地震がきたらどうするって書いてあった？）頭を守るとか書いてあった」
「（地震がきたら）机の下に隠れたりダンゴムシみたいなポーズになって（自分を）守ったり」

「おまもりてちょう」は、宮城県内およそ2万人の新・小学1年生全員に配布される。