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宮城【避難支援アプリ活用】女川原発での重大事故想定し訓練

2024年1月20日 17:41
宮城【避難支援アプリ活用】女川原発での重大事故想定し訓練

女川原発での重大事故を想定した訓練が宮城県登米市で行われた。訓練は地震の発生により女川原子力発電所2号機から放射性物質が放出した想定。登米市の登米総合体育館前には検査所が設けられ女川町や石巻市などから避難してきた車両の放射線物質の測定を行った。そして県が去年9月から運用を開始した「避難支援アプリ」を使い「検査済み証」の発行を受けるまでの流れを確認した。スマートフォンでQRコードを読み取ると「検査済み証」や指定された避難所が即座に表示される 宮城県原子力安全対策課今野達矢 統括課長補佐「避難時間の短縮が図れることになります、是非ともアプリを導入していただければと思います」「避難支援アプリ」導入後に防災訓練が行われるのは今回が初めて。アプリはこれまでにおよそ4000人が登録したという。