【去年に続く「売り手市場」】来年春卒業予定の学生対象の「会社説明会」解禁 東北最大級の合同会社説明会(宮城・利府町)
来年春卒業予定の学生を対象にした会社説明会が3月1日解禁となり、宮城・利府町では東北最大級の合同会社説明会が開かれた。
1日の合同会社説明会には、宮城県内外からの約150社がブースを構えた。
会場には、リクルートスーツに身を包んだ多くの学生が訪れ、熱心に企業の説明に耳を傾けていた。
学生
「食品の流通や物流の会社を中心に見ていました」
「いろいろ今のうちに経験して考えをまとめておけたら…」
主催者の就職情報サイト運営会社によると、去年に続く「売り手市場」になっていて、成長産業とされるIT業界やコロナ禍からの回復傾向にある観光業界などの求人が活況だという。
マイナビ東北営業統括部・藤沢幸浩統括部長「オンラインが当たり前の時代になっていますが、直接会うことによって知ることもたくさんありますので、しっかり対話をして自分とあっているのかどうかミスマッチを防ぐような動きをしてもらえれば」
1日の合同会社説明会には、およそ1500人の学生が訪れたという。
説明会は2日も開かれ、1日とは別の約150社が参加する。