カキのシーズン到来!海水温高い影響で例年より1か月遅い初競り 試食した人「プリプリ感が良かった」宮城
31日朝、仙台市中央卸売市場で開かれた試食会。
宮城県産カキを使ったおススメのメニューが紹介され市場関係にカキ汁やカキフライが振舞われた。
試食した市場関係者
「カキのプリプリ感が良かった」
宮城県産カキの出荷は今年も海水温が高かった影響で例年より1か月ほど遅くなった。
初競りでは、29日宮城県内で水揚げされたむき身のカキ約400キロが入荷し、1キロあたり平均3000円と去年並みの値段で取り引きされた。
宮城県漁業協同組合 立花洋之 常務理事
「これから寒さも厳しくなってカキのシーズンということで、宮城のカキを皆さんのご家庭でおいしく召し上がっていただければ」
競り落とされたカキは県内を中心に東北や関東方面にも出荷される。
宮城県漁協によると、今シーズンは去年より70トンほど多い920トンの生産を目指しているという。