仙台市泉区の病院に麻酔科医として勤務していた男が治療目的以外で麻薬を所持し自分の体に注射したとして逮捕された。

逮捕されたのはさいたま市の麻酔科医室井賢一容疑者（61）。
警察によると、室井容疑者は泉区の病院に勤務していた2022年10月、治療目的以外で麻薬を所持し、自分の体に注射した疑いが持たれている。

事件は病院関係者からの「更衣室からうめき声が聞こえる。 中で室井医師が仰向けで倒れていて薬物中毒の疑いがある」との通報で発覚したもの。

警察は室井容疑者の認否について捜査に支障が出るとして明らかにしていない。
警察では室井容疑者が病院の医療用麻薬を使ったかなどについて詳しく調べている。