竹駒神社ですす払い 1年のほこりを払い落す伝統行事「災害の無い穏やかな年に」宮城
宮城県岩沼市の竹駒神社のすす払いは新年を迎える伝統行事。
神職や巫女約20人は初めにお祓いを受けて心身を清めたあと、拝殿のすす払いに取り掛かった。
使われるのは長さ5メートルほどの竹の先に笹を束ねた特製のほうき。
普段は手の届かない梁の上や天井などに溜まった1年分のほこりを払い落していた。
また、神の使いとされる白い狐の像も布で丁寧にふき清められた。
竹駒神社 平澤紀穂権禰宜
「今年、石川県の能登の地震ですとか様々な所で災害等もございましたので、来年はそういった災害の無い穏やかな年であってほしいと思います」
竹駒神社では正月三が日に約40万人の人出を見込んでいる。
最終更新日:2024年12月2日 12:01