仙台市の八木山動物公園の「は虫類館」は、老朽化のため11月閉館するが、16日は来園者が思い出の絵を描くお別れイベントが開かれた。

「は虫類館」は、開館から46年間カメやヘビなどの「は虫類」を展示して来園者を楽しませてきたが、老朽化のため11月4日を最後に閉館する。
16日のお別れイベントは、「は虫類館」の壁に思い出を描いたりメッセージを書いてもらおうというもので、親子連れや「は虫類」ファンなどが参加した。

訪れた人
「カメとヘビとトカゲを書いていました。（Qは虫類のどんなところが好き？）恐竜みたいに強そうでウロコがドラゴンみたいでかっこいいところ」
「アオダイショウ。小さい頃見ていてかっこいいなと思っていたから描いた」

八木山動物公園・飼育員　飯田雄一さん（22年間は虫類館担当）
「最後のは虫類館を、ぜひみなさんに来ていただいて、ちょっとでもこういうは虫類館があったことを、思い出に残してほしい」

閉館後、は虫類たちは4年後に改築される新しいエリアに移動したり、ほかの動物園に引っ越したりする予定だという。