週末の東北絆まつり準備着々 ブルーインパルスの事前フライトも<仙台市>
伊藤成輝
「東北絆まつりを前日に迎え、仙台西公園会場では青森ねぶた祭りの準備が進められています」
東北絆まつりは東日本大震災からの復興を願う東北六魂祭の後継イベントして2017年に始まったもので仙台市での開催は7年ぶり。
メイン会場の西公園に設置された青森ねぶたはヤマトタケルノミコトの勇敢な姿を現している。
制作者の立田龍宝さん
「何よりも震災発生して13年たった中で復興はしてますけど私たちに計り知れないほど心の痛みを背負っている方、まだいらっしゃると思うので少しでもお祭りという雰囲気の中で笑顔になって欲しいのが一番です」
一方、青葉山公園の会場では…
三浦理瑚 記者
「青葉山公園では祭りのちょうちんが飾られていて前日にも関わらず多くの方が会場に足を運んでいます」
まつりを待つ人
「楽しみです。ワクワクしています。」
「結構人いたのでびっくりしています」
そして、午後2時半すぎ青葉山公園の上空に航空自衛隊のブルーインパルスが現れた。
8日の本番を前に事前フライトが行われ、集まった多くの人が歓声を上げるとともにその姿をカメラ納めていた。
9日は午前11時から天候が悪ければ午後2時半からフライトを行い未来に前進する東北の姿を全国に発信するという。
観ていた人
「感動しました。いつみても圧巻です。」
「仙台の街中でみるのは私は初めてだったので明日も楽しみだと思ってうれしかったです。」
そして6県の祭りが集結するパレード。
9日(日)の午後1時半から定禅寺通から東二番丁通りを往復する形で実施される。
仙台市では祭り2日間での人出を45万2000人と見込んでいる。