<臭い・騒音・粉じん等を外部に出さない>周辺環境に配慮した新しい「埋め立て処分場」完成(宮城・気仙沼市)
臭い・騒音・粉じんなどを外部に出さないよう周辺環境に配慮した宮城・気仙沼市の新しい埋め立て処分場が、完成した。
5日は関係者が集まり、新しい処分場の開所式を行った。
気仙沼市一般廃棄物最終処分場は、現在の処分場の埋め立てが来年度には満杯になることから300メートル離れた高台に新たに建設された。
埋め立て容量は、現在の処分場の半分の約8万立方メートルだが、臭い・騒音・粉じんなどを外部に出さないように屋根を設けた最新鋭の処分場。埋め立て可能な期間は、約15年だ。
気仙沼市・菅原茂市長
「市内から出るゴミを減らしながら、焼却灰の減量を進めて、この処分場がなるべく長くもつように努めていきたい」
6日から本格稼働し、当分の間 現在の処分場と併用するという。
最終更新日:2024年6月5日 19:30