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遺族が会見「管理職が加害教諭に忖度した対応…」 同僚からパワハラ受け県立高校の女性教諭(30代)が自殺した問題(宮城)

2024年3月13日 12:34
遺族が会見「管理職が加害教諭に忖度した対応…」 同僚からパワハラ受け県立高校の女性教諭(30代)が自殺した問題(宮城)

同僚からのパワハラを受け宮城県の県立高校の女性教諭が自殺した問題を受け、遺族が会見を開き「学校の管理職が加害教諭に忖度した対応をしたことが原因」などと訴えた。

女性教諭の父親
「(学校の管理職が)加害教諭に忖度した対応をしたことが、今回に至った大きな問題だと思っています」

13日午前 会見を開いたのは、自殺した女性教諭の両親。

この問題は、2020年 県立高校に勤務していた女性教諭(30代)が同僚の男性教諭から仕事について執拗に追い詰められるなどパワハラを受け自殺したとされるもの。

遺族は、パワハラの事実を他の教員が教頭に伝えたにもかかわらず、「あまりかかわるな」などと加害教諭に忖度した対応が今回に至ったと、学校の対応を批判。
「第三者委員会」での検証を求めている。