パリオリンピックに出場する男子バレーボール日本代表の小野寺太志選手が、4日　母校の東北高校を訪れ、金メダル獲得を目指す意気込みを語った。

4日。仙台市泉区にある東北高校の全校生徒およそ700人の前に、サプライズで登場したのはー。

男子バレーボール日本代表・小野寺太志選手
「みなさんこんにちは。バレーボール日本代表の小野寺です。きょうはサプライズですけれど、皆さんにお会いできてほんとにうれしいです。VNLという大会で世界2位になって、今度はオリンピックの舞台で金メダルを目指してみんなで頑張って、また皆さんに金メダルをお見せできるように僕も頑張りたいと思います」

宮城・名取市生まれで東北高校出身の小野寺選手は、男子バレーボール日本代表のミドルブロッカーとして、パリオリンピックで日本男子52年ぶりとなる金メダル獲得を目指す。

男子バレーボール日本代表・小野寺太志選手
「本当に原点に戻った気持ちでいますし、やっぱりこのオリンピックに選ばれたのも、この高校を選んでバレーボールをしたからだと思っています」

パリオリンピック男子バレーボールの予選リーグは、7月27日から行われる。