全国大会に初出場する宮城・柴田町の船岡中学校サッカー部を激励しようと、ベガルタ仙台で活躍した元選手の富田晋伍さんが、16日学校を訪れた。

部員22人の船岡中学校サッカー部は、7月末から秋田県で行われた東北中学校サッカー大会で準優勝し、初めて全国中学校サッカー大会への切符を手にした。

16日　激励のために学校を訪れたのは、ベガルタ仙台のミッドフィルダーとして通算500試合以上に出場し、現在はクラブコミュニケーターを務める富田晋伍さん。

ベガルタ仙台・クラブコミュニケーター　富田晋伍さん
「声かけ合って、みんなで悔いのな い試合をしてほしいと思います」

富田さんは、ディフェンスのコツなどについて中学生たちに詳しくアドバイスしていた。

大会は、石川県で18日に開幕し、翌19日には中国地方代表山口県の高川学園中学校との初戦に臨む。

船岡中学校サッカー部・福田琉生主将
「自分たちがやってきたことと、 富田選手から教えてもらったことを全部活かして頑張ります」

「全国大会頑張るぞ、オー！」