夏休みも終わり近づく 読書感想文におすすめの課題図書のご紹介《長崎》
夏休みも残り2週間を切りました。
エブリィカルチャーでは、読書感想文におすすめの課題図書をご紹介します。
読書感想文のコーナーが設置された長崎市の書店。
全国と県のコンクールに対応した課題図書30冊を紹介しています。
(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「子どもに任せてしまうのではなくできれば保護者も一緒に読んで、ここはどう思う?とか、子どもから質問があったら私はこう思うけどあなたはどうとか、いい読書感想文が書けるコツじゃないかと思う」
原料のカカオから板チョコレートができるまでを豊富な写真としかけで順を追いながら楽しく紹介。
原料が変化して食べ物になる「ふしぎ」、「仕事」にも目が向く絵本です。
(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「仕掛け絵本になっているのでこんなふうにめくると出て来たとか面白いなと思いましたという純粋に絵のことについて書いていけばいいと思う」
ストローはおよそ5000年前に発明されましたが、なぜ今になって問題になっているのか?
ストローの発明と改良の歴史、使い捨てプラスチックが環境や海の生き物に与える影響、解決策など、SDGsを考えて行動するためのノンフィクションです。
広島に住む小学校5年生のリョウタは(同居する)祖父から原爆で亡くなった祖父の兄ミノルの話を聞きその足跡をたどることに。
少年のまなざしを通して平和への祈りと希望を描いた作品です。
(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「ここがハラハラしたとかここが切なかったとか、小説の場合は自分が読んだその時の感情をすくい上げて書いたらいいと思う」
主人公は人気のバッグ・ブランド「リッチーエブリデイ」を立ち上げた社会起業家仲本千津さんです。
アフリカの貧困問題解決や女性を輝かせることを目指し信じる道を歩んできた仲本さんの“進路決定”ドキュメンタリーです。
(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「こういう世界があるんだなとかこういう人がいるんだなという感じた気持ちを書いたり自分だったらどうしようとか自分もこういうことができるかなとかいうことを書いていけばうまく書けると思う」