県内朝から事故相次ぐ 諫早市で高齢女性が車にはねられ死亡 佐世保市でも5台が絡む事故発生《長崎》
20日、県内では交通事故が相次ぎ、諫早市では道路を横断していた82歳の女性が車にはねられ死亡しました。
年末の交通安全県民運動期間中の事故に警察は、運転者と歩行者それぞれの交通ルールの順守を呼びかけています。
20日午前8時頃、諌早市仲沖町の県道の交差点で、道路を渡っていた女性が普通乗用車にはねられました。
警察によりますとこの事故で、諫早市幸町の無職 山口 典子さん 82歳が頭を強く打ち、病院に搬送されましたがまもなく死亡が確認されました。
車を運転していた42歳の理学療法士の女性にケガはなかったということです。
現場は信号機のある交差点で警察は、車が右折する際に女性をはねたとみて当時の状況を詳しく調べています。
一方、佐世保市三川内本町では、20日午前8時過ぎ、県道の高架橋で「道路凍結のため横転車両を避けきれず追突した」と車の運転手から警察に通報がありました。
警察によりますと、普通乗用車がスリップして横転し、対向車線に。
これを避けるために停車した軽乗用車に、普通乗用車2台と軽乗用車1台のあわせて3台が追突したということです。
5台の運転手と同乗の男児を含むあわせて6人に、大きなケガはありませんでした。
警察が事故の原因を詳しく調べています。