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「軍艦島」炭鉱の閉山式から丸50年で記念セレモニー開催 元島民ら当時に思い馳せる《長崎》

2024年1月15日 11:52
「軍艦島」炭鉱の閉山式から丸50年で記念セレモニー開催 元島民ら当時に思い馳せる《長崎》

長崎市の端島(はしま)、通称「軍艦島」の炭鉱の閉山式が行われてから1月15日で丸50年を迎え、記念のセレモニーが開かれました。

明治時代から炭鉱の島として栄えた端島(はしま)=通称「軍艦島」。

最盛期には5000人を超える人々が暮らしましたが、1974年に閉山し、無人島となりました。

15日のセレモニーでは、元島民が当時の暮らしなどについて語りました。

【元島民 木下 稔さん)
「(島を離れる日)護岸に同級生が並んで、横断幕掲げて「端島忘れるな」という言葉で見送ってくれた」

会場では、歴史を振り返る映像も上映され、訪れた人たちは、当時の島での生活に思いを馳せていました。