長崎大学病院に5か所の“院内ガーデン”完成 世界的庭園デザイナー手がける《長崎》
長崎大学病院に院内ガーデンが完成しました。患者の憩いの場となりそうです。
ガーデンシクラメンなど季節の花々が彩る院内ガーデン。
手がけたのは世界で活躍する長崎市出身の庭園デザイナー石原 和幸さんです。
(庭園デザイナー 石原 和幸さん)
「季節の風を感じてもらいたい。いろんな長崎の方に参考にしてもらって長崎市内に花が増えれば」
( 長崎大学病院 中尾 一彦 院長)
「心の癒し、安らぎの場になっていくと大変うれしく思う」
屋外の正面玄関や駐車場周辺の5か所を約1年間かけ整備し先月末、完成しました。
中庭に作られた庭園は、2種類の盆栽や小川で“昔ながらの里山”を表現しています。
大学病院の運営や研究などを支援する輔仁会が創立100周年を記念して作りました。
今後、季節によって植え替える予定だということです。