GW前半 波佐見陶器まつりに多くのファン…150の窯元・商社が手ごろな価格で販売《長崎》
大型連休前半、県内の行楽地やイベント会場は多くの人でにぎわいを見せています。
波佐見町では29日、恒例の陶器まつりが開幕しました。
マグカップや茶わんなど色とりどりの器が並びます。
(リポート)
「朝から大勢の人でにぎわっている会場。ここには50%オフの表示。普段より手ごろに購入できるのも陶器まつりの魅力」
19日から来月5日まで開催される波佐見陶器まつり。
あいにくの天候でのスタートでしたが、多くの焼き物ファンがつめかけました。
(佐世保市から)
「波佐見焼が、家の食器を全部、波佐見焼にしているくらい好きなので、初日を狙って来た」
(埼玉から)
「25年、30年くらい毎年来ている。女房がここのファン」
(栃木から)
「箸置きにもなっている。便利かなと思って。1回陶器市に来てみたかった。波佐見焼にはまっていたので」
会場には、およそ150の窯元や商社の作品が集結しました。
去年、工房を開いたという「ルセラ・ポーセリン」。
浮き彫り、透かし彫りの技法を波佐見焼に取り入れるのは珍しく“絵画”をモチーフに制作に励んでいるそうです。
(ルセラ・ポーセリン 冨永 秀樹さん)
「来る人が多いので、いろんな人に見てうちのブランドを知ってもらえる。変わったものが多いので目を留めてもらえる。そういうお客さんが増えてくれたらありがたい」