62年ぶりに建て替え 波佐見焼や町産木材を使用 波佐見町新庁舎で業務スタート《長崎》
波佐見町の新しい庁舎が完成し4日から業務が始まりました。
新しい庁舎は、旧庁舎横の駐車場として使われていた敷地に新たに建てられました。
地上3階建て、延べ床面積は3300平方メートルで、総事業費およそ22億円をかけて建設。
庁舎の建て替えは62年ぶりです。
前川波佐見町長
「役場はまちのランドマークになると思うので、町民も自分のものとしてこの建物をとらえて利用いただければ」
ドアノブなどには波佐見焼、壁には町産の木材を使い、親しみやすい内装に。
これまで1つしかなかった「相談室」は5部屋に増やし、町民サービスの環境を整備しました。
また、玄関の扉は、電気を使わずに人の重さで開閉する自動ドアになっていて、災害時でも利用できます。
これまでの庁舎は2月中旬から解体を始めるということです。