「再び大雪警戒」路線バス運行見合わせや海の便欠航も 7日夕方から8日にかけ冬型の気圧配置《長崎》
県内は、7日夕方から再び冬型の気圧配置が強まり、8日朝にかけて山地と平地ともに大雪となるおそれがあります。
九州北部の上空には、7日夕方から夜にかけて再び氷点下12℃以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
佐世保では午前9時現在、3センチの積雪となっていて、県内の山地では6日昼前から7日明け方にかけて、平地は夕方から、8日朝にかけて大雪となるおそれがあります。
また 風も強く海上では、昼過ぎから夜遅くにかけて雪を伴った風が非常に強く吹きしける見込みです。
午前8時過ぎには、五島や佐世保などの海上に暴風雪警報が発表。
九州商船のジェットフォイルと高速船、五島産業汽船の高速船は、7日全便が欠航となりました。
また路線バスも、西肥バスが一部路線で運行を見合わせているほか、長崎バスや県営バスも一部で、う回運行や折り返し運行となっています。
県内は8日正午までの24時間に多いところで
▼南部、北部の山地で10センチ
▼南部、北部の平地と五島で5センチ
▼壱岐・対馬1センチ の雪が降る予想です。
気象台は、海上では雪を伴った暴風に警戒するとともに、積雪や路面凍結による交通障害などに注意するよう呼びかけています。