公金や互助会費243万円「借金返済と生活費に充てた」役場総務課の男性主査が着服で免職《長崎》
新上五島町は、公金と職員の互助会費あわせて240万円あまりを着服したとして、総務課の男性主査を懲戒免職処分としました。
6日付けで懲戒免職処分となったのは、新上五島町総務課の34歳の男性主査です。
町によりますと、主査は去年6月から今年にかけ、町に収納されるべき保険会社からの手数料 約28万円と、職員の互助会費 約214万円のあわせて240万円あまりを着服したということです。
互助会費からの支払いが、長期間行われていないことに別の職員が気づいて発覚。
今月5日、男性主査に確認したところ「借金があり、その返済と一部は生活費にも充てた」と着服を認めたということです。
町は全額弁済されていることから、刑事告訴などはしない方針です。
最終更新日:2025年2月7日 12:10