新潟と石川で「顕著な大雪」 新潟市の2か所で3時間降雪量が観測史上最大【中継】
今シーズン最強・最長の寒波が再びピークを迎え、新潟市と石川県七尾市では、雪の量が急激に増えたことで、「顕著な大雪に関する情報」が発表されました。
新潟市から中継です。
この時間もこまかい粉のような雪が、強い風によって吹きつけてきます。顔に当たると痛いほどです。視界がかなり悪くなっています。
例年ですと、新潟市中央区は多くても20~30センチ程度の積雪ですが、50センチほど積もっている状況です。昼ごろまでは路面も見えていましたが、夕方以降、降り方が強まり、一気に積もりました。
「顕著な大雪に関する気象情報」が出されているのは、新潟市の2か所です。中央区では午後8時までの3時間に26センチ、東区松浜では午後9時までの3時間に30センチの顕著な大雪が観測されていて、いずれも3時間の降雪量として観測史上最大となっています。
新潟市内の道路では、車がスタックするなどトラブルが相次ぎ、各地で渋滞が続いています。
また、県内の高速道路は関越自動車道の一部以外は、すべて通行止めとなっています。
新潟地方気象台によりますと、8日午前6時ごろまでは大雪が続く見込みです。
カーポートや物置小屋などは、雪の重みの影響を受けることがあるかもしれません。
この後も、しばらく警戒が必要です。