「約7300人分の給食配送できず」雪の影響6日も続く 7日再び寒気強まり8日にかけ大雪注意《長崎》
県内の雪は、6日に一旦落ち着きましたが、7日朝から再び注意が必要です。
午前を中心に断続的に雪が降った6日の県内。
気温は各地で5日より下がり、8つの地点で0℃を下回る厳しい寒さとなりました。
▼雲仙岳で氷点下6.2℃
▼島原市で氷点下2.4℃、
▼長崎市で氷点下0.5℃ など
路面の凍結による交通機関への影響も続いていて、長崎バスや県営バス、西肥バスの路線バスは、午後も一部でう回運行や折り返し運行を行いました。
また 長崎市教育委員会によりますと、市の北部学校給食センターの配送車が5日は雪の影響で立ち往生するなどして給食を届けられず、6日も公立小中学校あわせて27校、約7300人分の給食の配送ができなかったということです。
7日は予定通り配送するとしています。
県内の雪は6日に一旦落ち着きましたが、7日から再び強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
このため、7日朝から8日午前中にかけて、山地と平地ともに大雪に注意が必要です。
海上では7日昼過ぎから夜遅くにかけて、雪を伴った北西の風が非常に強く吹き、しけとなりそうです。
雪は7日夜がピークとなる見込みで、7日午後6時までの24時間に多いところで南部と北部の山地が10センチ。
南部、北部の平地と五島で2センチの雪が降る予想です。
気象台は、海上では雪を伴った暴風に警戒し、積雪や路面凍結による交通障害などに注意するよう呼びかけています。