警視庁名乗る男が口座乗っ取られているなどうそ　60代男性が4000万円のニセ電話詐欺被害《長崎》

大村市の60代男性が現金4000万円あまりをだまし取られるニセ電話詐欺がありました。

ニセ電話詐欺の被害にあったのは、大村市の60代の会社員の男性です。

今年10月、男性の自宅の固定電話に「この固定電話は2時間後に凍結されます」との音声ガイダンスが流れました。

その後、警視庁の「中村海」を名乗る男らから「あなた名義の口座と携帯電話がマネーロンダリングに使用されています」などとうそを言われ、男性は合計11回にわたり、現金4018万円を指定された口座に振り込みだまし取られました。

警察は電話やメールでお金の話をされたら、必ず家族や警察に相談するよう、注意を呼びかけています。