長崎市男性職員が警察に自首「スポーツ施設の使用料など横領」19日付けで懲戒免職に《長崎》
長崎市が管理する施設の使用料などを横領したとして、24歳の男性職員が懲戒免職となりました。
(会見)
「この度は誠に申し訳ございませんでした」
19日付けで懲戒免職となったのは、長崎市市民生活部スポーツ振興課の24歳の男性職員です。
市によりますと、男性職員は市が管理するスポーツ施設の、使用料や登録料などを扱う窓口を担当。
受け取った使用料などを銀行に入金する前に不正に抜き取るなどして、去年8月から34回にわたり、合わせて77万円あまりを横領したということです。
他の職員が気づいて発覚し、男性職員は「生活費に困り、借金の返済に充てた」と話しているということです。
男性職員は警察に自首していて、市に弁済しました。
市はチェック体制が不十分だったとして、使用料などの管理の方法を再確認する方針です。