県内就職者は約3割「県立大学卒業式」それぞれが選んだ未来への一歩踏み出す《長崎》
県立大学の卒業式がベネックス長崎ブリックホールで行われ、700人あまりが門出の日を迎えました。
卒業したのは、5つの学部と大学院のあわせて704人です。
式では浅田 和伸学長から、学部や大学院の研究課の代表に卒業証書が手渡されました。
卒業生を代表して地域創造学部の村井 雅さんが学生生活を振り返り、教員や保護者、共に過ごした仲間に感謝の言葉を述べました。
(卒業生代表謝辞 村井 雅さん)
「作ることのできたたくさんの思い出は、これからの支えになってくれる」
卒業生たちは学生生活で学んだことを胸に、それぞれが選んだ未来への一歩を踏み出します。
(卒業生)
「自分自身だいぶ成長したと思う。こういう建物を造ったと紹介できるように頑張る」
(卒業生)
「大学で地域経済を学んだ。その知識を活かして長崎に貢献できたらと思う」
(卒業生)
「誰かを支える立場になってくると思う。一生懸命仕事をして、多くの人々を支えていきたい」
県立大学では今年度、就職を希望する人のうち99.5%が内定していて、約3割にあたる209人が県内に就職するということです。