【春の便り】800枚広がる段々畑で「春ジャガの芽出し」大地の恵みが春本番を待つ《長崎》
約800枚の棚畑が広がる南串山町。
黄色味を帯びた「黄色土」は、約150万年前の火山活動で運ばれて来た安山岩が風化した土で、印象的な色合いをしています。
春ジャガイモの芽出しは、土壌を覆ったビニールを芽が出ているところだけ、一つずつ丁寧に穴をあけていくという根気のいる作業。
これを経て、おいしいジャガイモへと成長していきます。
収穫は「春」と「秋」。
県内での生産量のうち、70%以上が島原半島で収穫されます。
最終更新日:2025年3月19日 16:04