史跡・出島で開催 「旧長崎内外クラブ」の企画展《長崎》
長崎市の出島に明治時代から現存する洋館「旧長崎内外クラブ」の企画展が、18日から始まりました。
新年の祝賀会の写真やスポーツ大会で優勝チームに贈られたカップなど、当時を知ることができる15点が展示されています。
旧長崎内外クラブは、明治時代に外国人との交流の場として長崎市の「出島」に置かれました。
企画展は、築121年を迎える旧長崎内外クラブの洋館が修理中で見学できないことから、歴史や役割について知ってもらおうと開かれています。
(出島復元整備室 和田 奈緒さん )
「海外の人と日本人の交流をつなぐための建物ができたのが大きい。中身の用途などを見てもらいたい」
来年3月まで開かれ、市は今後、展示物を増やすことも検討しているということです。