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若者の魚離れを産地からストップ「松浦市に恩返し」水産会社が学校などにアジフライ1万枚寄贈《《長崎》

2024年5月13日 19:13
若者の魚離れを産地からストップ「松浦市に恩返し」水産会社が学校などにアジフライ1万枚寄贈《《長崎》

子どもたちの入学や進級などのお祝いとして、福岡の水産会社が、松浦市の学校や保育施設に県産のアジフライを贈呈しました。

(三陽 髙橋 利明副社長)
「松浦市に何か恩返しをしたいと考えていて、若者の魚食離れもあり、おいしいアジフライを食べてもらってもっと魚を食べるように、松浦地区からなってほしいと思い寄贈した」

アジフライを贈ったのは、福岡市の水産会社「三陽」です。

松浦市にある工場で、アジフライの製造を行っています。

若い人たちの魚離れが進む中、魚をおいしく食べてほしいと、入学や進級などのお祝いとして、あわせて1万枚を寄贈しました。

三陽のアジフライは、刺し身にできるほど 高い鮮度のアジが使われていて、外はサクッと中はふんわりとした食感が楽しめるそうです。

アジフライは、市内の小中学校や保育施設で給食として提供されるほか、フードバンクの事業者や医療機関にも贈られます。