9週間連続「手足口病 警報レベル」 新型コロナウイルスは3週連続減少も引き続き感染対策を《長崎》

先週1週間の県内の「感染症の流行状況」が発表され、新型コロナウイルスは3週連続で減少しました。

県の発表によりますと、今月12日からの1週間に県内70の定点医療機関で確認された新型コロナウイルスの感染者は720人で前の週より447人少なくなりました。

3週連続の減少となっていて、1つの定点医療機関あたりの感染者数は「10.29人」です。

ただ 去年は、全国でお盆明けに患者数の増加がみられたとして、県は引き続き “場面に応じたマスク着用” や “手洗いなどの基本的な感染対策” に努めるよう呼びかけています。

また、手足口病には203人の感染が確認されました。

前の週と比べて半数以下となりましたが、定点あたりの感染者数は「4.61人」で、警報終息基準値の「2.0」を9週連続で上回っています。