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離島の小規模高校が連携し遠隔授業 成果と今後の課題か《長崎》

2023年11月14日 21:20
離島の小規模高校が連携し遠隔授業 成果と今後の課題か《長崎》

離島地域の小規模の高校が連携して取り組んでいる遠隔授業について成果や課題を話し合うサミットが14日、開かれました。

限られた教育資源をどう補うか。情報通信技術で深い学びの実現を目指します。

(奈留高校の教諭)「野崎島に行ったことがありますか。学校行事か何かで」
(北松西高校の生徒)「野外宿泊で野崎島に泊まり込みで」

県教育委員会がオンラインで開いた「遠隔教育サミット」には県内の離島や中山間地域の高校の教職員らおよそ50人が参加しました。

小規模高校の教育環境を改善するため、県は2021年度から、五島市の奈留高校のほか、宇久高校(佐世保市)、北松西高校(小値賀町)の3校を「指定校」とし島と島とを結ぶ授業の相互配信を実践。

今年度からは、地理、歴史の授業はすべて遠隔で行い単位の修得とみなしています。その結果・・・。

( 教育DX推進室吉岡 英雄 指導主事)
「授業者と生徒の心理的な距離の 近まりによる信頼関係の構築や 学校間の生徒同士の人間関係の 広がりが見られるように」

また、各校の教職員同士の関係にも変化が生まれたそうです。

(教育DX推進室岩坪 正裕 室長)
「同じ学校に勤務しているような 感覚で常に連絡を取るなど学校 を超えた同僚性も生まれてきて いると感じている」

一方で、授業の準備に伴う負担の増加や通信環境の不安定さといった課題も浮き彫りとなっています。

県は引き続き、大学入試や資格取得など生徒の進路希望に対応した遠隔授業の配信などを進めていくとしています。

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