"一人一人の心の中に平和を” ロシアの侵攻開始2年 長崎から世界への平和のメッセージ《長崎》
ロシアによるウクライナへの侵攻開始から24日で丸2年です。
一刻も早い終結、そして能登半島地震の被災地の復興を願いナガサキからも平和の祈りが捧げられました。
太鼓の音にあわせ一本の筆でしたためるのは…
「如己愛人」、「和」、そして「龍」の3つの言葉。「和」の周りには“平和へのメッセージ”も添えられました。
浦上天主堂で23日に行われた揮ごうは愛知の平和活動団体が企画し、県内の宗教者らが参加しました。
あすで丸2年を迎えるロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとイスラム組織「ハマス」の戦闘の終結を願い、能登半島地震の被災地に思いをはせて…
参加者全員が被爆地ナガサキから平和を祈りました。
(書家 松本 重幸さん)
「大きな戦争でも最初は誰かと誰かの問題が膨らんで戦争になっていると思う。一人一人の心の中に平和をもってほしい」