新型コロナ5類移行後”初”の忘年会シーズン 長崎の人々はどうする?《長崎》
新型コロナウイルスの5類移行後初めて迎える忘年会シーズン。街行く人に聞くと開催の規模や検討を続けている人も。市内の歓楽街で取材しました。
(30代会社員)「年1回最後の締めでやっぱりみんなで盛り上げたいなという気持ちはあるどちらかと言うと 楽しみにしているタイプ今年は盛大にやりたい」
(50代中間管理職)「まだ計画は立っていないがたぶんあるなにかしらのストレス発散が出来ればいい」
(40代管理職)「今は人数制限もなくなったので せっかくのコミュニケーションを図る場としてやっていきたい(若い人に)誘ってほしいなという気持ちもある」
夜の歓楽街長崎市の「思案橋」。
忘年会の開催に期待する声が多く聞かれました。
コロナ禍で社会人となった若手の中には初めての人も。
(20代会社員)「入行してから1度も忘年会が無くてみんなで集まってすることが無かったのでやっとできると思うと楽しみではある」
(20代会社員)「自分からコミュニケーションを 取らないとなかなか上の世代の人とコミュニケーションを取れないのでそういう場があると自分としてはありがたい」
一方で、忘年会の規模を考慮したり開催自体の検討を続けているなどコロナ禍前との“変化”も見られました。
(30代会社員)「小規模だけど開催する」
(パート従業員)「職場の主婦4人で(今から忘年会)大人数はなく仲がいい友達とか職場の仲がいい親しい人たちと」
(40代会社員)「忘年会はおそらくない感染拡大という意味ではまだ検討しているんじゃないかな」Q「忘年会が無いのは寂しい?」「そうですねでも今の時期だったらインフルエンザもあるし」)
一方、飲食店にとってはこれからがかき入れ時。
思案橋にある居酒屋「とめ手羽思案橋店」は10人ほどが座れる個室が3部屋あるほか2階には70人規模の宴会ができる部屋も・・。
にぎわいに期待を寄せています。
(とめ手羽思案橋店 蒲原 仁店長)「今年はやっとコロナ前の客の入り方かなと感じている客がわんさか入ってきてにぎやかな営業ができるのはうれしい」
新型コロナウイルスの5類移行後迎える忘年会シーズン。
この店では12月は、週末を中心に、すでに予約が埋まりつつありますが、以前との「違い」もあるようです。
(とめ手羽思案橋店 蒲原 仁店長)「会社とかの集まりではなくなった感じはする個人での集まりの飲み会だったりコロナ禍前に来ていた人もコロナで来なくなってコロナが明けても来ない感じはある」