「イベント頻度増でさらなる集客へ」長崎スタジアムシティ開業から2か月 髙田旭人社長が今後語る《長崎》
開業から2か月が経った長崎スタジアムシティについて、ジャパネットホールディングスの髙田旭人社長は「大きなスタートを切れた」と評価しました。
グループ全体の売り上げは過去最高となる見通しを明らかにしました。
(ジャパネットホールディングス 髙田旭人社長)
「すごく “心の部分” で大きなスタートを切れたなという感じ。長崎の皆さんにも想像以上に受け入れていただけた」
10月に開業した長崎スタジアムシティ。
ジャパネットホールディングスの髙田旭人社長は「平日で平均1万人、週末にスポーツのゲームが重なる時は3万人近くが来場している」として、今後は「イベントの頻度を増やすことで集客につなげたい」と述べました。
プレーオフの末、J1昇格を逃したV・ファーレン長崎については「間違いなく今年1番悔しかった出来事」と振り返り、サポーターとの関係性やチーム全体の強化に努めたいとしています。
また グループ全体の売り上げについて、去年から60億円あまり増えて2680億円となる見通しを明らかにしました。
(ジャパネットホールディングス 髙田旭人社長)
「グループ全体では新規事業にかなりチャレンジをしているので、それぞれの事業の赤字が先行投資で増えたが、それ以上に通販が伸びてくれたおかげでグループ全体としては良かった」
増収の要因として、エアコンや掃除機などの通販事業の伸びを挙げた一方、先行投資などから赤字の事業も出ているとして「来年はぞれぞれの事業で、黒字の収益を出すことを目指したい」と話しました。