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仲間との絆を胸に「中学校で過ごした3年間に最上級の感謝」県内の公立中学校で卒業式《長崎》

2024年3月14日 20:55
仲間との絆を胸に「中学校で過ごした3年間に最上級の感謝」県内の公立中学校で卒業式《長崎》

県内の多くの公立中学校で14日、卒業式が卒業式が行われました。

桜が花開いていた長崎市立桜馬場中学校。

14日、3年生138人が門出の日を迎えました。

1人1人に卒業証書を手渡した大塚 潤校長。

「胸を張ってこれからの人生を歩んでほしい」とはなむけの言葉を贈りました。

そして、卒業生代表の片山 蒼梧さんが感謝の思いを伝えました。

(卒業生代表 片山 蒼梧さん)
「3年間笑い合い、涙を流し、喜びを分かち合えたこと。桜馬場中学校で過ごした3年間に最上級の感謝を伝えます」

1年生の時は、新型コロナウイルスの影響で大運動会や合唱コンクールなどが縮小開催に。

その分、2年生3年生の時の行事には力を入れて取り組み、絆を深めてきたそうです。

あふれる涙をぬぐいながら、体育館を後にした卒業生たち。

式の後にはそれぞれの教室に戻り、最後のホームルームに参加。

共に過ごした3年間を振り返りました。

(女子生徒)
「みんなと一緒にいっぱい笑いあえたし、行事とか授業とか休み時間とか楽しんだ。本当にこのクラスでよかったです。1年間ありがとうございました」

(男子生徒)「いっぱいけんかもしたけど、思い出もいっぱいできたので、その思い出も忘れずに高校でも頑張りましょう」

3年間の思い出と仲間との絆を胸に。

県内では、今年度公立中学校166校の約1万1200人が卒業の日を迎えます。