道路から水が噴き出し歩道が陥没 車道には土砂が散乱 最大700戸が一時断水する影響も《長崎》
26日夜、長崎市の国道で地下の水道管から水が漏れて道路にあふれだし歩道が陥没しました。
この影響で周辺の最大700戸が一時断水しました。
26日午後9時40分頃、長崎市矢の平1丁目の国道34号で「道路から水が噴き出している」と通行人から警察に通報がありました。
長崎河川国道事務所や市の上下水道局が確認したところ地下の水道管のつなぎ目から水が噴き出していたということです。
水は道路にあふれ出し、歩道が長さと幅それぞれ2.5m、深さ60センチにわたって陥没するなどしたほか、車道に土砂が散乱しました。
警察によりますと陥没などによるケガ人はいないということです。
水道管はつなぎ目が緩んでいたということで、27日午前2時前に全面復旧しましたが周辺で最大700戸がおよそ25分間、断水したということです。
長崎河川国道事務所では年明けにも歩道の本格復旧に向けた工事を進めるとしています。