妻に腕の骨を折る腹を蹴るなど重傷を負わせ…警察職員逮捕 学校では非行防止活動に関わっていた《長崎》
先月、大村市の自宅で妻の腹を蹴るなどして重傷を負わせたとして、67歳の警察職員の男が逮捕されました。
男は県警のスクールサポーターとして、児童・生徒の非行防止活動に関わっていたということです。
傷害の疑いで逮捕されたのは、県警本部人身安全・少年課の会計年度職員、田中克喜容疑者 67歳です。
警察によりますと田中容疑者は先月21日、大村市の自宅で妻の腹を蹴るなどの暴行をし、腕の骨を折る重傷を負わせた疑いです。
田中容疑者が警察に通報して発覚し、調べに対し容疑を認めているということです。
田中容疑者は元警察官で現在、県警のスクールサポーターとして、学校での講習会など 児童、生徒の非行防止に向けた広報活動などに携わっていました。
県警の中川 正則警務部長は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げる」とコメントしています。
最終更新日:2024年12月5日 0:41