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片岡愛之助「とても残念で悔しい思い」 上顎(じょうがく)および鼻骨骨折で休演、心境を明かす

2024年12月1日 14:49
片岡愛之助「とても残念で悔しい思い」 上顎(じょうがく)および鼻骨骨折で休演、心境を明かす
片岡愛之助さん
顔を負傷し、休養を発表した歌舞伎俳優の片岡愛之助さん(52)が1日、自身の公式ブログを更新。現在の心境を明かしました。

松竹によると愛之助さんは11月29日、稽古中に舞台装置と接触。上顎および鼻骨骨折の診断を受け、京都・南座での東西合同大歌舞伎『吉例顔見世興行』(1日開幕)を当面休演することを発表していました。

愛之助さんは1日、「皆様へ」というタイトルでブログを更新し「皆様、ご心配をおかけして申し訳ありません。稽古中のことで大変驚きました。顔見世に出られないことは、とても残念で悔しい思いです。ご予約を賜っていたお客様、並びに竹馬を贈ってくださっているご贔屓方,そして離れたところから応援のお気持ちをくださるファンの皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と、休演することへの思いを明かしました。

さらに愛之助さんは「然し乍ら、神様がくれたしばしのお休みなのだと、気持ちを切り替え しっかり治したいと思います 12月のこの公演が、大成功することを心より願うとともに、療養の間、確りいろいろなことを勉強して、また皆様の前でいい作品を届けられるよう努めます」と、思いをつづりました。

公演の昼の部『大津絵道成寺(おおつえどうじょうじ)』では中村壱太郎さん、夜の部『色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)』では中村萬太郎さんが当面の間、愛之助さんの代役を務めるということです。
最終更新日:2024年12月1日 14:49