泉ピン子 77歳「最後の取材だと思ってるでしょ」 止まらないピン子節 今の自慢も明かす
会見では冒頭から「ちょっとお昼におソバ食べに行って、77歳になったら仕事の前に食べちゃいけないっていうのをものすごく反省しました。めちゃくちゃ眠いです」と話し、早速笑いをとったピン子さん。
続けて、記者に向かって「こんなにたくさんいらしていただいて、これが(私の)最後の取材だと思ってるでしょ。私が死んだときはこれ(撮影した映像)を使うのよ。『終活やーめた。』なんてやるから死んじゃうんだよって? 死なないわよ、まだ」と、毒っ気のある“ピン子節”をさく裂させました。
■大谷翔平選手に夢中「あの笑顔、誰が嫌いって言います?」
会見では、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の話題も。ピン子さんは3月19日に東京ドームで行われるMLB開幕戦を見に行くといい、「私、大谷のチケット手に入るんですよ。私の今、自慢。アハハハハ!」と高笑いしました。観戦については渡米も視野に入れていたようで、「大谷見に行こうと思ってね、お金ためなきゃと思ったのよ。ドジャース(の本拠地)からホテルまで遠いんだって?」と報道陣に語りかけました。しかし、反応の薄さに「行ったことないの?あんたたちもついてないわね。三流芸能人ばっかり(取材)やってるの? だめよ、一流の大谷くんとか行かなきゃ」と“ダメ出し”。会場を笑わせました。
観戦する際のファッションについては「ブルーの色のズボン買ったのよ。ユニホームは、ワッペンのは売ってないのよ。あれどこで売ってたの? 大谷くんの顔だらけのTシャツは手に入れたんだけど、あれうるさいでしょ」とコーディネートに悩んでいる様子も。
現地でのグッズ購入も考えているそうで、「4時には行って、グッズ売り場に行こうと思って。みんなが“帽子買ってきてくれ”とか“何買ってきてくれ”とか言うけど、高いんだってね。だからすぐ返事しないの。バカ言ってるんじゃないっての。自分の帽子だって買えないかもしれないのに」と不安を明かしました。
さらに「正直言って、見たいっていうより映りたいのよ。“あ、あれもしかして泉ピン子じゃない? え?来てるの?”みたいなね」と、ニコニコ。観戦を心待ちにしている様子でした。
他にも願望があるそうで「私はあと2年生きられればいいの、2年。WBC見たいのよ、もう一度見たい」と野球愛を爆発。大谷選手の好きなところを聞かれると「日本人で代表でこれだけ活躍して、あの笑顔。誰が嫌いって言います? 大好き! 親戚でも何でもないけど」と力強く語りました。
著書『終活やーめた。元祖バッシングの女王の「ピンチを福に転じる」思考法』では、ピン子さんの半生や格言がつづられ、熱海での生活や買い集めたブランド品なども紹介されています。