大相撲の冬巡業『長崎場所』スタジアムシティで開催 照ノ富士や平戸海など総勢200人集結《長崎》
大相撲の冬巡業「長崎場所」が4日、長崎スタジアムシティで開催されます。
会場では4日、設営作業が進められ、土俵を清めるための儀式「土俵祭り」も行われました。
長崎スタジアムシティの「ハピネスアリーナ」で、4日初開催される大相撲の冬巡業『長崎場所』。
会場では、朝から座席の設置や土俵づくりが行われていました。
午後3時。
アリーナの中央には、縦と横が約7メートル、高さ60センチの土俵が完成。
設営に携わったスタッフら約50人で、土俵を清めるための神事「土俵祭り」を行い、力士の安全と興行の成功を祈願しました。
(日本相撲協会 立田川 親方)
「非常に立派なスタジアム。完璧な設備に驚いている。本場所になかなか来ることができないお客さんもいると思うので、あしたを機会に相撲に興味を持ってもらえたらうれしい」
大相撲長崎場所には、横綱「照ノ富士関」や平戸市出身の幕内力士「平戸海関」など、総勢200人が集結。
大迫力の取組のほか、力士との握手会や、相撲の禁じ手をおもしろおかしく紹介する「初切」など、巡業ならではの企画も楽しめます。
大相撲長崎場所は4日午前9時開場で、チケットの当日販売も行われる予定だということです。