25日から始まる国公立大学の2次試験の「前期日程」を前に、長崎大学で設営作業が行われました。

21日午前9時、長崎大学文教キャンパスの正門前に設置された看板。

試験会場の教室では、職員が1枚1枚受験番号札を貼り、受験生を迎える準備をしていました。

長崎大学の「前期日程」の志願者数は、直近10年で最多だった去年より420人あまり少ない2809人。

志願倍率は2.6倍で、最も高いのは医学部医学科で5.9倍となっています。

（長崎大学　井上 徹志副学長）
「体調管理をしっかりしてほしい。落ち着いて試験を受けるために、時間に余裕をもって試験場に来てほしい」

長崎大学の前期日程は今月25日と26日に行われ、来月8日に合格者が発表がされます。