自宅や店舗を一般開放「雪浦ウィーク」まち歩きで 豊かな自然と地元の人との交流を《長崎》
ゴールデンウイークは、3日から後半の4連休が始まり、県内各地でさまざまなイベントが行われます。
西海市では、2日からまち歩きイベントが始まりました。
南米の民族楽器「ケーナ」の演奏で、子どもたちがまちを盛り上げます。
西海市大瀬戸町で開幕した「雪浦ウィーク」。
25回目を迎えるイベントで今年は、26の地域住民の自宅や店舗が開放され、自慢の商品や作品が並びます。
初出店となった「カフェ ジルべ」。
佐世保市の島瀬美術館内でカフェを開く坂上 次郎さんが、雪浦に親戚が住んでいる縁で参加を決めました。
(坂下 次郎さん)
「地域の人たちが関わっている姿を見たときにすごくいいなと思った。温かい村というか」
看板商品のバスクチーズケーキは、きび砂糖を使ったグルテンフリーの一品です。
(冷川小粹アナウンサー)
「外側はサクッと、中はなめらかな食感。優しい甘さでおいしい」
去年3月に、横浜市から親子3世代で移住した井田 美由紀さんが開いたのは「アトリエ MIO」。
手作りの吊るし雛や毬、花手水をお披露目しました。
(井田 美由紀さん)
「もうすぐ90歳になる母と私が、少しずつ作りためてきたものを作品として見てもらえたらうれしい」
(長崎市から)
「家族的な感じ。いろいろ聞きやすい。どこに行っても親切」
(雪浦ウィーク実行委員会 久保 桂奈さん)
「雪浦のいいところは、海も川も山もすぐ近くにある。自然のすぐ側で楽しめる。何より、雪浦の人たちとの交流や体験を楽しんでほしい」
豊かな自然と地元の人たちとの交流が楽しめる「雪浦ウィーク」は、5日までの開催です。