外国人も日本人も!円安で“長崎の世界遺産”はGW観光の目的地に「軍艦島ツアー」連休中は満席《長崎》
長崎市の軍艦島デジタルミュージアムには、海外からの観光客の姿が。
案内など、英語が堪能な外国人スタッフが対応します。
(スタッフ)
「とにかく買い物したいという人が多くて、日本に来てお金を使いたいということで “円安”の雰囲気がある」
きのうは1日で通常の約2倍となる、10万円の売上を記録。
円安が続く中、日本を目的地に選ぶ観光客が多いといいます。
(スイスから来た妻)
「日本にはこれまで3回旅行に来たことがあるが、長崎は初めて」
(スイスから来た夫)
「(円が)安くなったとは聞いている。日本でしか買えないもの、持ち帰ることができる特別な食べ物を買いたい」
円安の影響は、日本人観光客にも・・・。
(横浜から)
「クイーンエリザベスに乗って来た。船内は全部USドルなのでアルコールを飲むと厳しい」
(東京から)
「ハワイも行けない、最近。きのうは(クルーズ船で)釜山も行ったが、両替するのが(大変だった)。できるだけ船旅を楽しみたい」
(東京から)
「きのう福岡に着いて、熊本に移動する。円安の影響もあるので、国内で楽しもうかなと」
大型連休中の軍艦島への上陸ツアーは、1か月ほど前には満席になったといいます。
(ユニバーサルワーカーズ 佐藤 義太郎さん)
「今までアジア系のお客さんが多かったが、欧米系の人ヨーロッパやアメリカからの客が増えている印象。天気が良くて、波がない状況を祈って、満席が続いたままお客さんに楽しんでもらえるよう頑張りたい」