4週連続で「警報レベル」インフルエンザ前週比減少も2147人報告 新型コロナ感染者も増加《長崎》
インフルエンザの感染者は、前の週から減ったものの4週続けて警報レベルとなっています。
県が21日に発表した、12月11日からの1週間の感染症の発生状況によりますと、県内70の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は2147人でした。
前の週から553人減りましたが定点あたりで「30.67人」で、4週続けて警報基準の「30人」を超えています。
地区別では、多い順に、対馬「83.33人」、長崎「46.12人」、県北「39.25人」となっていて、10地区のうち五島を除く9地区で「警報レベル」が続いています。
一方、新型コロナウイルスは215人で、前の週から21人増え、3週続けて増加しました。
県は、手洗いや適切なマスクの着用換気など基本的な感染対策を行うよう呼びかけています。